トイプードルをしつける方法とは? いつまでにしつけるべきか?

 

トイプードルをはじめ動物を飼う場合には、しっかりとしたしつけが大切です。

しつけがなぜ大切なのでしょうか?
そして、どんなことからしつけをしていくべきか。

今回はそれぞれのしつけのポイントを解説いたします。

トイプードルにしつけるべきことにはどのようなものがあるのか?

トイプードルだけにいえることではありませんが、犬や猫を飼ったらしつけを施す必要があります。しっかりとしつけることで、その後のペットとの関係性や幸せ度が変わるといっても過言ではありません。そのため、ちゃんとしつけは行ってください。トイプードルには、「どのようなことをしつければよいのか」「何をしつけるべきなのか」についてご説明いたします。

しつけを行うための準備

いざ、トイプードルにしつけをしよう。とやみくもに行おうとしても、簡単にいくものではありません。しつけをスムーズに行うためには、まず準備をしっかりと行うことが大切です。

その準備にはいくつかあるのですが、最も大切なのは「人によって対応を変えないこと」です。例えばトイプードルがいたずらをしたときに、ある人は叱る、別の人はその行為を許す、といった統一されていない対応をすることは、トイプードルに迷いを生じさせます。その場合の対応は必ず統一させましょう。

また、しつけ用語を統一させることも重要です。しつけ用語が異なると、トイプードルは理解し切れません。ダメなことをした場合は「ダメ!」と短めに理解しやすいように伝えてください。

トイレのしつけ

まずしつけるべきことは、やはりトイレに関することでしょう。屋内で飼育することの多いトイプードルではなおさら最初に行うべきです。

トイレのしつけでは、まずトイレの設置場所から教える必要があります。トイレを設置する場合はなるべく静かなところへ設置しましょう。騒がしい場所だとそれ自体を嫌ってしまい、トイレに近づかなくなることがあります。最初はサークルなどでエリアを決めて、その中にトイレを設置してください。リアの中の床にはまんべんなくトイレシートを敷いておきます。トイレの場所に慣れてきたら徐々にエリアを小さくし、最終的にサークルを外していきます。

食事のしつけ

食事のしつけに最も大切なのは、「犬の欲求に負けないこと」です。犬がお腹を減らして鳴き叫んでも、決められたタイミング以外で餌を与えてはいけません。「犬がかわいそうだから」「鳴き声がうるさいから」といった理由で餌を与えてしまっては、いつまで経ってもしつけることができません。また、犬の肥満につながることもあるので要注意です。

与える食事は、必ずドッグフードを使用しましょう。人間の食事は犬の身体・機能に悪影響を及ぼす場合がありますので与えないようにしましょう。

餌を与えるときに大概の犬は、うれしくて騒ぎます。その状態で餌を与えるのではなく、一度「待て」「座れ」の指示を出します。その指示に従うことができてから、はじめて餌を与えましょう。もしも指示が聞けないようなら餌を与えてはいけませんが、指示を聞いているにも関わらず餌を与えないといったこともしてはいけません。

しつけは人間と犬の信頼関係が重要になります。指示を聞くことができたら、必ずご褒美を与えなければ、しつけが進みません。

散歩のしつけ

まずは首輪とリードに慣れさせましょう。最初は首輪・リードを嫌がることが多いため、室内で柔らかい首輪や紐で慣れさせるのも有効な方法です。

最初のころの散歩は、飼い主が抱っこするところから始めます。散歩道に対しての安心感を持たせるよう心掛けましょう。散歩道は静かで交通量の少ない道を選ぶほうが、犬が嫌がりません。また、極端に暑い日や寒い日も避けるようにするとよいです。とにかく大切なのは、散歩に対してのイメージをよくし続けることです。犬が道に慣れてきたら、ようやく犬自身を歩かせます。徐々に歩く距離を長くしていきましょう。

リードは犬に引っ張らせてはいけません。必ず人間が引っ張るか、もしくはちょうどよいバランスを保ってください。犬が引っ張ってきたら、リードを軽く引いて注意を与えましょう。あくまでも「人間が飼い主」だという優位的関係性を持たなければいけません。

しつけは犬が幼いうちに済ませておくべき

トイプードルのしつけは、犬が小さいうちに済ませておくのが理想的です。小さいうちに始めるほうが、しつけに対するストレスが少ないからです。具体的には生後3ヶ月を超えたら始めても構いません。小さいときにしつけられていない犬を成犬になってからしつけるのはとても困難です。しつけにかかる時間も子犬と比べると非常に時間がかかってしまいます。

そのような意味からいうと、トイプードルを手に入れる場合、小さいうちからしっかりとしつけられているペットショップやブリーダー直販などから購入がよいでしょう。特にブリーダー直販は特定の種類の犬に限って取り扱っている場合が多く、しつけがしやすいです。

まとめ

トイプードルのしつけは、しつけの準備、トイレ、食事といった順で行うようにしましょう。全ての工程で重要なのは「犬の言うことを聞くのではなく、人間が優位に立ち、信頼関係を築くこと」です。そして、しつけは子犬のうちから始めましょう。成犬になるとしつけるのが困難になります。犬を手に入れる場合、しつけをしやすい「ブリーダー直販」がおすすめです。

埼玉県にありますトイプードル専門ブリーダー「TOY ANGEL」では、子犬の段階でしっかりとしつけを行っております。飼い主の方の負担を減らす飼育を心掛けております。トイプードル購入をお考えの方は、ぜひ気軽にお問い合わせください。